よくある質問

Q&A(作成中)

発達障害や認知症も高次脳機能障害に含まれるの?

 「高次脳機能障害」という用語は,医学的な意味合いでは広く認知機能全般を示すこともあるため,発達障害や認知症も含んで使われる場合があります。しかし,支援や制度の利用を考えるなど行政的な用語としては,国が定めた高次脳機能障害の診断基準において「先天性疾患,周産期における脳損傷,発達障害,進行性疾患を原因とするものは除外する」とあり,区別されています。

 当センターホームページで示す「高次脳機能障害」及び当センターが支援の対象とするのは,国が定めた診断基準に該当する高次脳機能障害の方であり,発達障害や認知症は含まれません。

高次脳機能障害の診断を受けたけど,職場復帰はできるの?

 職場へ復帰できるかどうかは,高次脳機能障害の程度,復帰予定の職場の受け入れ状況,主治医が就労についてどう判断しているか,身体機能や体力面がどうなっているか,通勤手段はどうやって確保できるか等のいろいろな条件を総合的に検討したうえでの判断になります。

 まずは,当センターの「専門相談」へご相談ください。

 ご本人や職場の希望がありましたら,職場に対して高次脳機能障害の理解や配慮を促すアプローチを,当センターの支援コーディネーターが行うこともできます。

高次脳機能障害になって,いったん仕事を辞めたけど就職したい。京都市高次脳機能障害者支援センターでは,どんな支援を受けられるの?

 当センターの「専門相談」を通して,高次脳機能障害の状態やどのような就労を希望されているか等を確認させていただきます。(高次脳機能障害の状態を確認させていただくため,面接や診察及び検査等を受けていただくことがあります。)そのうえで,ご本人に適した一般就労(障害者枠雇用)又は福祉就労(障害福祉サービスの利用)ができるように各就労関係機関へ同行訪問し,就労定着に向けた支援を行います。

障害年金って,何?

 障害年金は,障害基礎年金と障害厚生年金があります。

  〔障害基礎年金〕

 障害基礎年金は,国民年金に加入している間に初診日のある病気やケガで,法令により定められた障害等級 表(1級・2級)による障害の状態にある間は障害基礎年金が支給されます。

 詳しくは,各窓口までお問い合せください。

 【窓口】 区役所・支所の保険年金課(初診が第3号被保険者期間中の場合は,年金事務所

 

 〔障害厚生年金〕

 厚生年金に加入している間に初診日のある病気やケガで障害基礎年金の1級又は2級に該当する障害の状態になったときは,障害基礎年金に上乗せして障害厚生年金が支給されます。

 また,障害の状態が2級に該当しない軽い程度の障害のときは3級の障害厚生年金が支給されます。

 なお,初診日から5年以内に病気やケガが治り,障害厚生年金を受けることのできない軽い障害が残ったときは,障害手当金(一時金)が支給されます。

        (引用ウェブページ:日本年金機構

 詳しくは,各窓口までお問合せください。

 【窓口】 年金事務所

働いていたけど,高次脳機能障害になり,休職中。経済的に不安定で困っている。何か利用できる制度ってあるの?

 労働者の利用できる制度として,労災保険制度と傷病手当金があります。(利用には条件があります。)

 〔労働者災害補償保険法(労災保険)〕 

 労災保険制度は,労働者の業務上の事由又は通勤による労働者の傷病等に対して必要な保険給付を行い,あわせて被災労働者の社会復帰の促進等の事業を行う制度です。その費用は,原則として事業主の負担する保険料によってまかなわれています。

   (引用ウェブページ:厚生労働省ホームページ

  • 療養補償給付:受診する場合,無料で治療が受けられます。
  • 休業補償給付:仕事に行けない日は給料の約8割が支払われます。
  • 障害補償給付:障害が残った場合,年金か一時金が支払われます。
  • 介護補償給付:介護を受けている場合,その費用が支払われます。

 詳しくは,各窓口へお問い合せください。

 【窓口】 会社の労務担当・労働基準監督署

 

 〔傷病手当金(健康保険)〕

 仕事外(業務外)の病気やケガが原因で休業する場合に,休業中の賃金の一部が補償される制度です。

国民健康保険加入者は,基本的には対象外です。

        (参考ウェブページ:全国健康保険協会

 詳しくは,窓口へお問い合せください。

 【窓口】 会社の健康保険組合

高次脳機能障害って,障害者手帳はとれるの?

 障害者手帳を持つことによって,様々な援助を受けることや税の減免,公共交通機関の運賃割引等の制度を利用することができます。

 障害者手帳の種類は,身体障害者手帳,療育手帳,精神障害者保健福祉手帳があります。高次脳機能障害の診断を受けますと,精神障害者保健福祉手帳を取得できます。

(引用ウェブページ:京都市情報館 障害保健福祉のしおり

 障害者手帳に関して,交付要件等がありますので詳しくは,各窓口へお問い合せください。

 【窓口】 精神障害者保健福祉手帳・・・・・保健センターの健康づくり推進課(室)

      身体障害者手帳又は療育手帳・・・福祉事務所の支援課・支援保護課

高次脳機能障害の診断を受け,近々退院の予定。退院後,利用できる制度ってあるの?

 年齢や原因疾患等の利用するための条件がありますが,障害者総合支援法に基づくサービスと介護保険法に基づくサービスがあります。

 〔障害者総合支援法に基づくサービス〕

 障害のある方が安心して日常生活や社会生活を送ることができるよう介護給付(ホームヘルプ,短期入所,施設入所支援等の介護の支援),訓練等給付(就労移行支援,就労継続支援,自立訓練,グループホーム等の訓練等の支援),地域生活支援事業(ガイドヘルプ,日帰り短期入所,訪問入浴サービス,日常生活用具給付等)のさまざまなサービスがあります。

     (参考ウェブページ:京都市情報館 障害福祉サービス等のしおり

 詳しくは,各窓口へお問い合せください。

 

障害の種類と担当部署

障害の種類

担当部署

身体障害のある方,身体障害者手帳をお持ちの難病の方

福祉事務所

支援(支援保護)課

知的障害のある方

精神障害のある方

保健センター

健康づくり推進課(室)

身体障害者手帳をお持ちでない難病の方

  〇障害者地域生活支援センターなどでも相談できます。

 

 〔介護保険法に基づくサービス〕

 日常生活に不安があり,介護サービスを利用したい場合は,訪問介護,訪問看護,通所介護,福祉用具の貸与,福祉用具購入費の支給等のさまざまなサービスがあります。

(参考ウェブページ:京都市情報館 高齢者サービスガイドブック すこやか進行中

  詳しくは,各窓口へお問い合せください。

 【窓口】 福祉事務所の福祉介護課

  〇高齢サポート(地域包括支援センター)などでも相談できます。

交通事故に遭い,現在入院中。自動車保険って何があるの?

 自動車保険には,自動車賠償責任保険(自賠責保険)と任意保険があります。

 〔自動車賠償責任保険(自賠責保険)〕

 法律で加入することが,義務付けられた保険です。傷害の治療にかかる費用(医療費・休業補償・慰謝料など)について,最高120万円まで補償されます。後遺障害が残った場合は,障害の程度(1級~14級)により,75万円~最高4,000万円の賠償金が支払われます。ただし,被害者に重大な過失があった場合は減額されます。

 〔任意保険〕

 自賠責保険の限度額を超過した部分について,任意保険から賠償金が支払われます。利用に当たっては,保険へ加入していることが必要です。また,保険会社や契約内容により補償内容や保険料の設定が異なります。

 詳しくは,各窓口へお問い合せください。

【窓口】 各保険会社。他にも相談窓口があります。

    ○京都市文化市民局市民生活部消費生活総合センター

                          交通事故相談ダイヤル(℡075-256-2140)

    ○公益財団法人日弁連交通事故相談センター京都相談所      (℡075-231-2378)

    ○NASVA(ナスバ)自動車事故対策機構の交通事故被害者支援   (℡075-694-5878)

 

 ※自転車事故は,被害者救済のための自賠責保険がありません。自転車事故による損害賠償責任は,任意保険による「個人賠償責任保険」で,ご自身のケガについては「傷害保険」でそれぞれ補償されます。ご自身が加入している保険の補償内容をご確認ください。

京都市地域リハビリテーション推進センター内にある障害者支援施設を利用したいが,申込みは どうしたらいいの?

 京都市地域リハビリテーション推進センター障害者支援施設に関してはこちらをご参照ください。申込みの電話は,当センターで承ります。障害者支援施設を利用希望の方は,折り返し障害者支援施設の担当者から連絡させていただきますので,面接や施設見学の日時等についてご相談ください。

 障害者支援施設のご利用につながらなかった場合で,その他生活面のご相談を希望される方は,当センターの「専門相談」で引き続きご相談ください

作業体験プログラムとはどういうものなの?

 当センターの専門相談を経て,主に就労に向けた支援の必要性があると思われた方に,模擬的な職場や作業所の環境でいくつかの作業(袋詰めや仕分け,集計作業,清掃等)を行っていただきます。得られた情報から,工夫点を提案し,今後の地域における支援につなげていくことを目的としています。プログラムでは,仕事の丁寧さや正確性,仕事の指示に対する記憶力,計画性等の作業能力を知る機会,代償手段(メモ・記録等)の活用方法,場に適したコミュニケーションの取り方等を経験する機会を取り入れています。

 ・対象は,次のような方です。

  *どんな仕事や作業が良いのか考えたい方

  *どのような就労がいいか迷っている方(一般の就労(障害者枠雇用)か障害福祉サービスの利用の見極め),(就労支援を行う事業所の利用を検討したい)

  *ステップアップを図りたい方  等

  ※事業所利用中でも参加可能です。

 ・日時は,毎週木曜日の午前9:30~11:30です。

 ・期間は,約2か月(8回程度)です。その方の強みや学習効果,どのような支援が必要かを具体的に把握し,工夫点をこれからの生活に活かしていただくため,一定期間の参加をしていただいています。

 ご利用等のお問合せは,当センターの専門相談へお願いします。

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